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BetterChatGPT をカスタマイズ

この記事は「BetterChatGPTとは」の続きの記事となっています。
前回は、BetterChatGPTの紹介と使い方について説明しました。BetterChatGPTには様々な機能がありますが、社内で利用する際には必要のない機能があります。そこで、今回は前回と同様にBetterChatGPTをDockerを使って構築し、いらない機能を削除してみたいと思います。

BetterChatGPTの構築

今回はDockerを使って構築していきます。構築手順は以下の通りです。
💡
構築手順
  1. リポジトリをクローンする
  1. BetterChatGPTディレクトリに移動
  1. .env.exampleをコピーし、.envにリネーム
  1. .envファイルを設定
  1. Dockerをビルド
  1. Dockerコンテナを起動
 
  1. リポジトリをクローンする
 
  1. BetterChatGPTディレクトリに移動
 
  1. をコピーし、にリネーム
BetterChatGPTのGitHub上にファイルがあります。このファイルをコピーし、にリネームします。
ファイルは以下のようになります。
 
  1. .envファイルを設定
に自身のOpenAI APIを入力します。
 
  1. Dockerをビルド
 
  1. Dockerコンテナを起動
http://localhost:3000/にアクセスすることで使用できます。

BetterChatGPTのカスタマイズ

今回は、BetterChatGPTの以下の機能を削除してみます。
  • 概要 & スポンサー
  • Jing Hua作
  • ShareGPTに投稿

概要 & スポンサー , Jing Hua作の削除

BetterChatGPTのコードを見ていくと、以下のファイルでメニューのオプションを表示させていることがわかりました。
このファイルのが以下の機能を表示させています。
  • 概要 & スポンサー()
  • Jing Hua作()
そのため、この部分をコメントアウトすることで削除することができます。

ShareGPTの機能削除

BetterChatGPTのコードを見ていくと、以下のファイルでのボタン表示させていることがわかりました。
このファイルのにより、を表示させています。
そのため、この部分をコメントアウトすることで削除することができます。

確認してみる

実際に削除されているか確認してみます。
  • 変更前
  • 変更後
 
削除したい機能を削除することができました!

まとめ

今回はBetterChatGPTをローカルで構築し、カスタマイズしました。GitHub上にコードが載っているので、自由にカスタマイズしてみてください。

参考