【OpenClawの導入ガイド】個人PCで安全に試す最短手順&企業PoC導入(権限・ネットワーク設計まで)
[更新日:2026-2-19]
はじめに
今回はその続きとして、読者が迷わないように 「導入方法」 をまとめます。
- (A) 個人PCで安全に試す最短手順:まずはローカルで、skillsは入れず、監査コマンドから始める
- (B) 企業でのPoC導入手順:権限・ネットワーク・ログ・鍵管理まで含めて“事故りにくい形”で進める
※本記事は公開情報に基づく一般的な導入手順の一例です。仕様は更新される可能性があるため、導入時は公式情報を確認のうえ、社内の情報システム/セキュリティ担当と相談してご対応ください。
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目次
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0. 最初に押さえる前提超重要
- まず守るルール(A) 個人PCで安全に試す最短手順A-1. インストール
- 推奨:公式手順のオンボード例:npm の場合A-2. まず最初にやる「安全診断(監査)」だけ実行するA-3. ダッシュボード(Control UI)は “ローカル前提”で開くA-4. リモートから触りたいとき
- 公開せずにやるSSHトンネル例A-5. skillsは“入れない”で一度運用してみる(推奨)(B) 企業でのPoC導入手順
- 権限・ネットワーク前提B-1. PoCのゴールを“安全寄り”に定義する(最初に書く)B-2. ネットワーク設計(“閉じる”が基本)
- 推奨パターンB-3. 権限設計(最低限ここだけでも分ける)
- 役割分離(おすすめ)B-4. 鍵・認証情報(Secrets)の置き方B-5. skills導入フロー(例外扱いが基本)
- 導入を許可する条件(例)B-6. VirusTotal等のスキャンは“保険”。
- 過信しないB-7. 監査コマンドを運用に組み込む(固定化)B-8. “怪しい”が出たときの初動テンプレ<まとめ>
最短で安全に進めるコツ参考サービス紹介サービスのお問い合わせ採用
A-3. ダッシュボード(Control UI)は “ローカル前提”で開く
- 例:
tokenの扱い(重要)
- 公式の基本導線は「Control UI側の設定欄に Gateway token を貼って接続」です。 (daytona.io)
- 取得例:(環境により異なる場合があります)
※「URLに token を付ける」流儀の紹介記事もありますが、企業PoCでは “UIに貼る運用” に寄せておく方が、事故が起きにくいです(URL共有・ログ残り等のリスクを下げられるため)。 (OpenClaw)
B-7. 監査コマンドを運用に組み込む(固定化)
PoCの運用ルール(おすすめ):
- 初回導入時: →
- 設定変更・アップデート・skills追加のたびに:同じ監査を再実行
- 監査結果(いつ、誰が、どこで)をログに残す (GitHub)
<まとめ> 最短で安全に進めるコツ
- 個人PC:onboard → audit → localhost運用 → skillsなし でまず成立させる (OpenClaw)
- 企業PoC:閉域(VPN/SSH)+最小権限+証跡+skills例外フロー を最初から組み込む (Reuters)
OpenClawに限らず、AIエージェント導入は「どこまで許可するか(権限)」「どこから触れるか(ネットワーク)」「何を残すか(ログ)」を決めるだけで、事故リスクが大きく変わります。
なお当社ではOpenClawそのものの導入支援は行っておりませんが、生成AI/AIエージェント活用における PoC設計(要件整理/権限・ネットワーク設計/運用・監査観点) の整理や、社内稟議用のたたき台作成はご相談いただけます。必要であれば問い合わせフォームからご連絡ください。
参考
- OpenClaw Getting Started / Prereqs(Node 22+、最短でControl UIを開く) (OpenClaw)
- OpenClaw Install(インストーラ推奨、オンボード導線) (OpenClaw)
- OpenClaw Gateway Security(Control UIの安全な前提、認証の考え方) (OpenClaw)
- OpenClaw Security(GitHubのセキュリティガイダンス → 公式ドキュメント参照) (GitHub)
- 中国当局の注意喚起(ネットワーク監査/ID確認/アクセス制御の強化を促す趣旨) (Reuters)
- VirusTotal連携(ClawHub skillsのスキャン) (OpenClaw)