【初心者にもわかりやすく解説】正規表現とは?
「正規表現」って聞いたことはありますか?
「あれ、なんか難しそう…」
そう思った人もいるかもしれません。
でもご安心ください! 実は、正規表現は、文字列を効率的に扱うための強力なツールなんです。
この記事では、正規表現について、わかりやすく解説していきます。 プログラミング初心者の方でも、ぜひ最後まで読んでみてください。
正規表現の例
例えば、「a で始まる文字列」を検索したい場合、正規表現では と記述します。
記号 | 説明 | 例 |
行の先頭 | : で始まる文字列 | |
行の末尾 | : で終わる文字列 | |
任意の1文字 | : の後に任意の1文字、その後に が続く文字列 | |
0回以上繰り返し | : が0回以上繰り返される文字列 | |
1回以上繰り返し | : が1回以上繰り返される文字列 | |
0回または1回繰り返し | : が0回または1回繰り返される文字列 | |
文字クラス | :、、 のいずれかの文字 | |
` | ` | または |
グループ化 | `(a |
例えば、電話番号の入力チェックでは、以下の正規表現が使用できます。
この正規表現は、以下のような条件を満たす電話番号にマッチします。
- 0で始まる
- 2桁または3桁の数字
- ハイフン
- 3桁または4桁の数字
- ハイフン
- 4桁の数字